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⻭科受診の際にお願いしたいこと

兵庫県伊丹市のほりけ歯科です。

こんにちは。今年は例年になく暖かい日が続きましたが、ようやく冬本番を感じるようになりました。

今年も残りわずか。今年中にやりたいことは残っていませんか?よろしければお口の中の大掃除もしに歯科にいらしてくださいね。

歯科を受診していたただくにあたり、何点かお願いしたいことがあります。

① 一番気になることを説明できるようにしておく


いわゆる「主訴」を整理しておいていただくことで、治療や処置の方針を立てやすくなります。

・「どこが」「いつから」「どんな時に」痛む・出血する など、症状の説明
・汚れが気になるのできれいにしたい

など、患者様ご自身が一番気になること、一番に治療してほしい点を伝えてくださるととても助かります。

②歯磨きを済ませておく

いざ診療開始!という時にお口の中に食べ物のカスや歯垢がついていたりすると、むし歯などを見逃してしまうかもしれません。

当日の診療を正確に、スムーズに行うためにも、できるだけ歯磨きは済ませてお越しください。
当院内でも歯磨きができるスペースがありますので、ご利用ください

③当日は飲酒をしない

飲酒の影響で血行がよくなり、出血が止まりにくくなることがあります。

④治療前の喫煙をしない
飲酒とは逆に、血行が悪くなり、歯肉が硬くなって治療を妨げることがあります。また、処置後の傷が治りにくくなったりもしますので、避けてください。

なお、喫煙は歯周病の憎悪にもつながりますので、できるだけ禁煙をおすすめします

⑤持病や服用中のお薬の確認
 

治療の内容によっては伺う場合があります。医科の主治医と連絡を取りあって治療をすすめることもありますので、持病や服用中のお薬がわかるようにしておいてください。
(妊娠中の方もお知らせください。配慮して治療をいたします)

⑥口元のメイクは落としておく

体調が悪くなっていないか、唇の色が悪くなっていないか、などを確認しながら治療にあたっています。

⑦取れたつめものやかぶせものは持参する

再度使うことができる場合があります。できるだけ持ちください。

⑧ヘアスタイルをご配慮ください
きっちりまとめたお団子ヘアなどは、チェアを倒したときに頭が安定せず危険です。頭が安定するヘアスタイルでお越しください。

このようなことをご準備いただけると、スムーズな治療を行うことができ、場合によっては来院回数や費用を減らせることにもつながります。ぜひ次のご来院の際に参考にしていただければ幸いです。

 

2024年 年末年始の休診日のお知らせ

兵庫県伊丹市のほりけ歯科です。

誠に勝手ではございますが、

2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)休診とさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

12月の医院からのお知らせ

兵庫県伊丹市のほりけ歯科です。

誠に勝手ではございますが、

12月4日(水)、20日(金)、28日(土)、30日(月)、31日(火)

1月1日(水)、2日(木)、3日(金)、4日(土)は休診とさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

いい唾液の日

兵庫県伊丹市のほりけ歯科です。

こんにちは。今年は日本各地で季節外れの暑い日が続きましたが、ようやく秋めいてきました。

気づいてみれば今年もあと2か月。これからどんどん寒くなってきますので、風邪などひかぬよう、ご自愛ください。


さて、11月はいろいろな「いい〇〇の日」がありますね。

いいお産の日、いい頭皮の日、いい膝の日、いい石の日、いい夫婦の日、いい肉の日などなどなど。(それぞれ何日かわかりますか?答えはこのブログの最後に!)

歯科が関係する「いい日」もたくさんあります。

 8日:いい歯の日・いい歯ならびの日・歯ぐきの日
19日:いい息の日
28日:いい唾液の日

今回はこの中から「唾液」について取り上げたいと思います。

唾液は安静時には毎分0.3~0.4ml、刺激時は毎分1~2mlほど、1日に約1,000~1,500ml出ています。

まず、唾液にはこのような役割があります。

・お口の中の食べかすなどを洗い流す自浄作用
・食べ物の味を感じる味覚作用
・食べ物の消化を助ける消化作用
・お口の中に存在する菌や侵入してきた菌の増加を抑える抗菌作用
・むし歯のリスクを減らす再石灰化作用
・お口の中の粘膜を守る・修復する
・食べ物を飲み込みやすくする
・しゃべりやすくする(舌の動きを円滑にする) 

このように、むし歯や歯周病の予防、食事をおいしく・摂りやすくする、お口を滑らかに動かす、病気から身体を守るなど、実にさまざまな役割があることがわかります。

唾液には、「サラサラ」なものと「ネバネバ」なものがありますが、これにもそれぞれの役割があります。

サラサラ:耳下腺から分泌され、でんぷんを消化するアミラーゼが多く含まれる。食べ物を飲み込みやすくし、お口の中のpHを中和する。

ネバネバ:舌下腺から分泌され、糖タンパクの一種であるムチンが多く含まれ、お口の中の粘膜の保護・保湿、細菌をからめとり、体内への侵入を防ぐ。

よくネバネバの唾液は良くない、言われます。サラサラはリラックスしている時、ネバネバは緊張している時やストレスを感じている時に出やすいためにそう思われがちですが、ネバネバにも大切な役割がありますので、両方バランスよく出ていることが大切になります。

よく噛んで食べ、たくさんおしゃべりをして口を動かして楽しく過ごし、唾液をたくさん出すように心がけましょう!

 

(答え)

いいお産の⽇:3⽇
いい頭⽪の⽇:10 ⽇
いい膝の⽇:13 ⽇
いい⽯の⽇:14 ⽇
いい夫婦の⽇:22 ⽇
いい⾁の⽇:29 ⽇

 

(簡単なものもありましたね。すべてわかりましたか?)

11月の医院からのお知らせ

兵庫県伊丹市のほりけ歯科です。

11月をイメージした画像

誠に勝手ではございますが、
11月15日(金)、28日(木)は休診
とさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

ブラキシズム(歯ぎしり)から歯を守りましょう!

兵庫県伊丹市のほりけ歯科です。

こんにちは。長かった酷暑もようやくひと段落して、夜も快適に眠れるようになりました。

これから寒くなりますが、風邪などひかないようにおいしいものを食べて栄養を摂り、ゆっくり休んで体調を万全にしておきましょう!

朝起きると顎が疲れていたり、歯ぎしりしているよ、と家族に言われる方はいませんか?これはブラキシズムといわれるもので、睡眠時・起きている時を問わず、無意識に歯をこすり合わせたり、かみしめたりする習慣のことです。

多少は誰でもしていることで、過度に気にしすぎる必要はありません。最大の原因はストレスと言われますが、浅い眠りの時や緊張している時など、さまざまな原因が考えられます。

ブラキシズムは3種に分けられます。

グラインディング

歯ぎしりのことです。歯を強くこすり合わせ、ギリギリと音を立てます。睡眠時が多く、家族に指摘されて気づく方が多いです。

クレンチング

食いしばりのことです。上下の歯をグッとかみしめてしまうことを指します。睡眠中だけでなく、起きている時も無意識に行っていることがあります。音がしないため周囲の人は気づきません。起床時や仕事中など、気づくと顎が疲れている、という方はこれが疑われます。

タッピング

歯をカチカチさせることをいいます。上の2つよりは発生頻度は少ないです。

ブラキシズムは以下のような症状を引き起こします。

  • 歯がすり減る
  • 歯が欠ける、割れる、折れる
  • つめものやかぶせものが割れる
  • 歯肉がやせる
  • 冷たいものに歯がしみる
  • 歯周病が悪化する
  • 頭痛や肩こり、腰痛がでる
  • 顎関節症になる  など

では、ブラキシズムの弊害を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。

起きている時はやらないように意識ができますが、眠っている時はそうはいきませんね。歯科では歯を守るためのマウスピース(ナイトガード)を作成することができます。

マウスピースをつけると歯にかかる力が分散され、歯のすり減りなどを防ぐことができます

手軽に購入できる市販のマウスピースもありますが、適合が悪く、違和感が強いので、やはり歯科で歯型を採ってぴったりのマウスピースを作成することをおすすめします

ソフトタイプ、ハードタイプがあり、その人の状態を歯科医と相談しながら作ることができます。医療保険も適用されますので、気になる方はぜひご相談ください。

大切な歯を守りましょう

兵庫県伊丹市のほりけ歯科です。

みなさんこんにちは。9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きます。暑さはもうしばらく続きますが日は徐々に短くなってきています。もう少しの辛抱ですね。

9月16日は敬老の日です。平成元年に「80歳で20本の歯を」との「8020」運動が始まって久しいですが、この機会にこの30年ほどでどのように推移してきたか見てみましょう。
(データ出典:厚生労働省 令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要)

この30年で80歳以上の20本以上の歯の保有率が顕著に上がっていることがわかります。平成5年では約11%でしたが令和4年には半数以上の方が8020を達成できています。

しかし、目標を掲げただけでこんなに改善されるはずはありませんね。

2つ目の表を見てみると、近年に近づくにつれ、歯磨きへの意識が上がっていることがわかります。これが8020達成率上昇の大きな要因であることはいうまでもありませんね。

しかし、高齢者(70歳以上)の男女比では以下のようにどの世代でも女性の方が良い結果が出ているようです。

同調査での「デンタルフロスや歯間ブラシを使用している割合」「歯科検診を受診している割合」の男女比の結果を見てみると、どちらも女性の方が高い結果が出ています。そういったことが8020達成率にも影響していることが考えられます。

残存歯が少ないと以下のようなことに影響が出てきます。

・咀嚼能力低下による消化能力低下  
・栄養摂取不足
・咀嚼不足による唾液量低下に伴う歯周病、むし歯のリスク増
・発音が悪くなる 
・免疫力低下による全身への影響 
・認知症リスク増 
・体のバランスが崩れ、転倒しやすくなる  等

また、歯がないことによって食べられるものが限られたり、ストレスを感じたり、人前に出ることが少なくなる、会話が少なくなる などのリスクも考えられます。

日々の歯磨きとセルフケア、歯科での検診とケアで大切な歯を若い頃からしっかり守っていきましょう!

9月の医院からのお知らせ

兵庫県伊丹市のほりけ歯科です。

誠に勝手ではございますが、
9月11日は休診
とさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

夏休みに歯科検診を受けましょう

兵庫県伊丹市のほりけ歯科です。

みなさんこんにちは。毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?よく食べよく眠り、体調を整えて元気に夏を乗り切りましょう!



小学校から高校生までは1学期に学校で歯科健診を受けたと思いますが、どのような結果だったでしょうか?


学校などでの集団健診では、歯科医院で用意されているような専用の照明やレントゲンがない中、大人数のお口を診ます。むし歯や歯周病、歯並び、嚙み合わせの異常や乳歯から永久歯への生え変わりなどをチェックしていますが、限られた時間・設備、目視のみで細かな部分まで全てしっかりチェックすることは難しいのが実情です。



ですので、学校健診で「要治療」「要観察」とされた方はもちろん、「異常なし」だった方も、ぜひ夏休みで時間があるうちに歯科医院での歯科検診を受けてください


歯科医院ではパッと目でみてわからない部分(むし歯治療後の歯の状態や歯茎の中の永久歯の状態など)を診るためにレントゲン検査をしたり、歯科衛生士による歯石除去クリーニング歯磨き指導むし歯歯周病予防のための指導などを行います。



特に小学生は生え変わりの時期。お口の中はデコボコで歯磨きが難しい時期です。お口の状態に合わせた指導を受けていただくことで、生え変わったばかりでまだ少し弱い状態である永久歯をむし歯から守るお手伝いをすることができます。



長い人生でずっと使う歯を、なるべく長く健康な状態で保つことはとても大切なことです。ぜひ子供の頃からの検診やケアで守ってあげてくださいね。

8月の医院からのお知らせ

兵庫県伊丹市のほりけ歯科です。

誠に勝手ではございますが、
8月13日(火)、14日(水)、15日(木)、22日(木)は休診
とさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。